企業グループにて住宅や商業施設のリペア(修繕)、改築、維持、管理などを手掛ける株式会社キャンディル(代表取締役社長:林晃生、本社:東京都新宿区、以下:キャンディル)は、キャンディルが11月2日付で新設する子会社・株式会社キャンディルパートナーズ(代表取締役社長:五味田暁、本社:東京都新宿区)と、オゾン空間除菌と空気清浄の2つの機能を融合させたハイブリッド空気清浄機「Kirala Air(キララ エア)」を製造販売する株式会社Kirala(代表取締役:畠山祐聖、本社:東京都中央区、以下:Kirala)との間で、販売代理店契約を締結することで合意いたしました。
キャンディルグループでは、市販用抗菌剤(商品名:「抗ウイルス抗菌剤CA1100/1200」)の販売、可視光応答型光触媒材料を使った抗ウイルス抗菌コーティング(サービス名:「レコナガード エアリフレッシュ」)の施工を通し、住宅や商業施設等の“抗ウイルス抗菌空間”づくりを支援してまいりました。さまざまな細菌やウイルスに対する抗菌効果を高める材料の開発や、施工方法の工夫にも日々取り組んでおりますが、人体に影響を与えない低濃度オゾンの力でウイルスや菌を除去・除菌する「Kirala Air」は、キャンディルグループが目指す安心で快適な“抗ウイルス抗菌空間”の提供とニーズが合致するため、このたび販売代理店契約を締結することといたしました。
■ハイブリッド空気清浄機「Kirala Air」について
◎ハイブリッド空気清浄機「Kirala Air」の特徴
従来の空気清浄機は、集じん機能によってホコリやニオイのもととなる菌などを除去・脱臭する仕組みで「浮遊ウイルス」の除去に有効であることに対し、「Kirala Air」は集じんによる空気清浄効果に加え、放電式オゾン発生システムによって自らオゾンエアを生成し、室内に放出することができるため「浮遊ウイルス」と、さらに最長72時間も残留するといわれる「付着ウイルス」まで除菌することができる、次世代のハイブリッド型空気清浄機です。(※)
薬剤による除菌と異なり、オゾンはウイルスや細菌の細胞膜・核を破壊し除菌したのち、耐性菌を残すことなく酸素へと戻り、残留毒素も残さないという特徴があるため、より安全で安心な除菌・消臭が可能です。
※Aria Pro(ハイブリッド空気清浄機)にて試験を実施。(検査機関:大和サービス株式会社などほか3施設にて検証)
製品ページURL:https://www.kirala.jp/air/
奈良県立医科大学との共同研究プレスリリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000066711.html
キャンディルグループはハイブリッド空気清浄機「Kirala Air」の販売を通じて、今後も建築サービス関連事業のリーディングカンパニーとして社会的使命と責任を果たすことを目指し、建築業界の課題を解決してまいります。
<Kiralaについて>
2004年12月、生活利便サービスを提供する目的で、ウォーターサーバー事業を開始。
「愛・地球博」オフィシャルウォーター公式採用や、「第53回グラミー賞ギフトラウンジ」への公式出展等、事業を成長させ、今回次なる主力事業として、ハイブリッド空気清浄機「Kirala Air」の製造販売に着手。
2020年3月2日、株式会社Kirala発足。
URL: https://www.kirala.jp/company/
<キャンディルグループについて>
キャンディルグループは、東証一部上場企業である株式会社キャンディルを中心としたグループで、1,000名超の自社技術者、600社超の協力業者からなる全国規模の建築サービスネットワークを有し、“全ての建物にキャンディル”を合言葉に、戸建て住宅、集合住宅、商業施設、専門チェーン、ホテルなど様々な分野で、修繕・改修・維持・管理にフォーカスした独自の建築サービスを提供しています。全国57拠点。
URL:https://www.candeal.co.jp/group/
■市販用抗菌剤 「抗ウイルス抗菌剤CA1100/1200」 について
国内メーカーが生産した本製品は、特許技術「紫外・可視光活性触媒による滅菌システム」(※3)で含有されている過酸化物(過炭酸ナトリウム)の働きにより発生する活性酸素によって抗ウイルス抗菌効果を発揮します。活性酸素は水酸化ラジカル効果により、ウイルスや菌を二酸化炭素と水蒸気に分解する作用があります。さらに、酸化チタンが補助的な役割を果たし、抗ウイルス抗菌効果を持続させます。Ph7.5中性の無刺激物で、家具や建材を傷めることのない優しい材料なので、テーブル・ドアノブなど人の手が触れる場所のふき取り用抗ウイルス抗菌剤として安心してご使用いただけます。
※3 【特許番号:4385115】
2009年 (独)科学技術振興機構と(独)産業技術総合研究所により共同開発され、実用化に成功したものです。
■可視光応答型光触媒材料を使った抗ウイルス抗菌コーティング (「レコナガード エアリフレッシュ」) について
国内メーカーが生産した本製品は、特許技術「アパタイト被覆二酸化チタン」(※4)で、アパタイトと二酸化チタンの2つの成分が24時間働き、太陽光でも、蛍光灯やLED照明などでも抗ウイルス・抗菌効果を発揮するほか、防カビ・防汚、消臭の効果があります。食品衛生法の基準に基づいた検査をクリアした人体に害のない安全な成分で構成されているため、小さなお子様やペット、食品などに付着しても安心です。住宅、商業施設、ホテル、学校・保育園、高齢者住宅・介護施設、飲食店、鉄道車両、大型客船、自動車など、あらゆる空間への施工が可能です。また、本製品は一般社団法人日本鉄道車両機械技術協会による鉄道車両用材料燃焼性試験において「不燃性」のエビデンスを有しています。
◎主な施工可能箇所:室内壁、天井、ブラインド、ロールスクリーン
◎URL :https://air-refresh.jp/
※4 【特許番号:3975270】
2009年 (独)科学技術振興機構と(独)産業技術総合研究所により共同開発され、実用化に成功したものです。二酸化チタンは細菌や有機化合物を光のチカラで分解・除去させますが、大気中に浮遊する細菌や有機化合物までは引き寄せられません。二酸化チタンの表面にアパタイトをマスクメロンのようにコーティングする(=被覆する)ことで、アパタイトの特性である吸着力が大気中に漂っている細菌や有機化合物などを吸着するため、より効率よく細菌や有機化合物を分解・除去できるようになります。
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<本件に関するお問い合わせ>
写真・資料等がご入用の場合もお問い合わせください。
株式会社キャンディル:経営企画部
電話番号 03-6862-1701
メール info-press_release@candeal.co.jp