転勤ありの働き方ってどう? キャンディルグループ従業員に聞いてみた #1 

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転勤者インタビュー キャンディルグループ広報ブログ、今回のテーマは…

キャンディルグループの従業員に聞きました
転勤ありの働き方ってどんな感じ?

キャンディルグループの拠点は、北は北海道から南は九州まで全国49拠点(2022年6月現在)。
キャンディルグループ全体で1,233名の従業員が活躍しています(2022年3月現在)。
中には、転勤をしながら全国のさまざまなエリアの拠点での勤務を経験する従業員も。

今回はキャンディルグループのバーンリペアのMさん(東日本サービス支店)に転勤体験談を聞きました。

-キャンディルグループでの、引越を伴う転勤の回数を教えてください。

4回です。

具体的には
2012年4月〜2015年9月 首都圏統括支店東京センター
2015年10月〜2016年9月 中四国統括支店鹿児島センター
2016年10月〜2018年9月 中四国第一ブロック(広島)
2018年10月〜2020年12月 北関東第一ブロック(埼玉)

都道府県で言うと東京、鹿児島、広島、埼玉です。

-転勤して業務で苦労したことはありましたか?

新しい土地では知り合いがいないので、人間関係を一から作るのは毎回大変ですね。
また、東京では現場のリーダー職、鹿児島以降は管理職としての転勤だったので、鹿児島では管理職としての引き継ぎが初めてで、かつ短期間だったこともあり、特に引き継ぎに苦労しましたね。引き継ぎの期間中、大変すぎて夜空をぼーっと見上げていたほどです(笑)。
鹿児島以後の転勤は、それまでの管理職経験が活かせましたし、引き継ぎの要領みたいなものもつかめてきたので、鹿児島時代に比べれば引き継ぎはそれほど大変ではなくなりました。

-転勤して業務がスムーズになるよう工夫したことはありますか?

まず、拠点の全員と話す時間を持つようにしました。
夕方、サービススタッフが拠点に戻ってきたら、自分の作業の手を止めて、スタッフそれぞれに話しかけるようにしました。
「今日の現場ではこんなことがあった」という報告や、作業写真を見ながら「こうすればもっと上手くできるかもしれないね」などといった会話を日々続けていくうちに、自然に私の周りに人が集まるようになり、拠点内でざっくばらんに会話ができる風土が生まれました。
最近、あまり話をできていないと思うスタッフがいれば、現場に同行して会話の時間を作ったりすることもありました。

毎回、赴任当初は私のことを知らないスタッフの多くが「厳しい人が来るのかも…」などと警戒しているようで、心を開いてもらうまでに時間がかかったこともあります。

それでも転勤期間が終わるころにLINE WORKSで「ありがとう」というメッセージが多くのスタッフから届いたときは、本当によかったなと思いました。 その「ありがとう」と同じタイミングで「最初は正直警戒してましたよ!」と本音を暴露してくるスタッフもいて、びっくりしたこともありましたが、それだけ心を開いてもらえたんだ、ということですよね(笑)。

-転勤を経験して仕事への意識が変わったことなどはありますか?

同じ会社ですが、エリアが変わるとスタッフの県民性の違いというか、価値観の違いを感じることもあります。
東日本に比べて西日本のほうが、技術をより究めたい!というタイプのスタッフが多く、よい意味で“仲間同士でもライバル”という関係性だったという印象です。
そこで、マネージメントは一種類じゃないんだな、エリアによってマネージメントを変える必要もあるんだなと気付きました。

-転勤してプライベート面でよかったことや楽しかったことなどはありましたか?

各地の観光名所やグルメを楽しみました!
鹿児島時代には種子島も行きましたし、温泉もたくさんあるので指宿温泉なども行きました。馬刺しや辛子レンコンもおいしかったです。 広島時代には厳島神社や尾道などにも行きましたし、お好み焼きも感動するおいしさでした。

お客様から教えてもらった、地元のおいしいお店に行ってみたり、居酒屋の店長さんと仲良くなってお祭りに一緒に参加したり、会社以外で地元の人と交流できたのも、よい思い出です。
私がその土地を離れた後もLINEに連絡が来たり、お歳暮のやりとりが続いている人もいたりします。

妻と過去の赴任地についての話をすることもありますが、よく話題になるのは鹿児島時代に住んでいた家の話です。
「広かったし、駐車場も2台分付いていて、家賃も安かったし、あの家は本当によかったね!」と。
格安でよい物件に住めるのは、地方ならではですよね。

これまでの転勤は、妻と子どもたちがついてきてくれましたが、自宅も購入し、子どもたちも大きくなってきているので、今後もまた転勤があったら、単身赴任になるかもしれません。
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広島では家族で厳島神社に行きました

-転勤に関する面白&自慢エピソードがあれば教えてください。

鹿児島は方言が強く何を言ってるか分からず、聞き返したり、上手くリアクションができないこともあったので「君と話しててもつまらん」と言われたことがあります(笑)。

関東出身なので鹿児島や広島の方言が赴任当初、分からなかったのは、苦労した点でもあるのですが、郷に入っては郷に従えと思っているので、お客様やスタッフの前で自分でも方言をあえて使ってみるようにしていました。
わからない単語が出てきたときは、その意味をスタッフに質問したりしてボキャブラリーを増やしていました。
鹿児島弁は難しすぎてマネさえもできなかったのですが…、広島弁は関西弁に近い部分も多くマネはしやすかったです。自分でもマネしながら、周囲が方言を話す環境で生活していると、言葉がけっこう染み込んでくるので、広島から埼玉に移ってからもしばらくは、不意に広島弁が出てしまったりしてました(笑)。

-本日はありがとうございました!

Mさんが働くバーンリペアは、“ながく快適に暮らす”を実現するために、住環境(戸建住宅)を中心としたリペアや建築検査サービス、メンテナンスサービス、アフター定期点検サービスなどの提供、抗ウイルス抗菌コーティングサービスの提供などをしている会社です。

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