キャンディルグループのインターンシップがきっかけで入社しました #3

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インターンシップ2 キャンディルグループ広報ブログ、今回のテーマは…

参加して入社を決めた社員に聞きました!
キャンディルグループのインターンシップ体験談

キャンディルグループでは学生のインターンシップを実施しています。

今回は高校時代にキャンディルグループのインターンシップを経験し、バーンリペアに入社したSさん(首都圏第二ブロック)にインターンシップ先としてバーンリペアを選んだ理由や、現在の業務についてインタビューしました。

-インターンシップ先としてバーンリペアを選んだ理由を教えてください。

建物の設計に興味があり、建築が学べる高校に入学したのですが、勉強していくうちに自分が将来やりたい仕事は設計ではないと思うようになりました。

「建築業がいいと考えてはいるが、特別やりたい仕事がないのでインターンシップ先も選べず困っている」と担任の先生に相談したところ、「お前は細かいところにこだわってやってるから、バーンリペアが(インターンシップ先として)いいと思う」と薦めてもらいました。

先生からは「バーンリペアは建築業界の中では特殊なことをやっている」と言われ、学校にあった、釘が刺さった跡のついた木工のテーブルを見ながら「こういう穴とか、埋めてるんだよ」という説明がありました。
“穴を埋める仕事”のイメージは正直湧きませんでしたが(笑)、先生の意見を参考にし、バーンリペアのインターンシップに参加することにしました。

-バーンリペアのインターンシップはどんな内容でしたか?

1日目:座学
2日目:現場同行
3日目:現場同行
でした。

インターンシップ中は荷物を運んだり、掃除したりするのがメインでしたが、少しリペア体験もさせてもらいました。
自分でやってみると作業が細かすぎて難しかったです。
社員の方の作業は、とても繊細で惚れ惚れしました。

-バーンリペアのインターンシップで楽しかったことや学んだことを教えてください。

いろいろ気にかけていただいて、話しかけてもらったり、リペアの作業や材料の解説をしてもらったことが楽しかったです。
自分からも「今、何をやってるんですか?」など、たくさん質問もさせてもらいました。

学んだことは、社会人としての責任の重さです。
同行中に難しい作業があり、社員の方が「お客さんのだからね、いい状態にしないとね」と言いながら、完璧な仕上げを目指して作業を続けている姿を見ました。
また、作業はもちろん、電話対応などもすいすいとやっていて、自分とあまり年齢が変わらない若手の社員の方でしたが、社会人として責任をもって働くイメージができました。

-バーンリペアに入社を決めた理由は?

リペアの仕事に興味を持ったから、という理由もありますが、この人たちと一緒に働きたいから、という気持ちのほうが大きかったと思います。
2年次と3年次のバーンリペアでインターンシップを経験し、何人かの社員の方に同行させてもらいましたが、どの方にも“すごい仕事をしている” “輝いている”という魅力を感じました。

-インターンシップでは「リペアは作業が細かすぎて難しかった」そうですが、それでも仕事にしてみたいと思った理由は?

細かい作業は好きなので、難しいけど自分でも練習すればできるようになりそう!と思いました。
そう思えたのは、社員の方の教え方が上手かったからかもしれません。

-インターンシップで感じたバーンリペアのイメージと、入社してからのイメージとのギャップはありましたか?

バーンリペアで働くイメージとしてのギャップはなかったですが、見ているのと当事者とでは違う、というのはあります。
入社してから、自分で現場まで車を運転して行って、作業をして「はー、疲れた…」と思って時計を見るとまだ午前中だったりして(笑)、インターンシップで同行させてもらっていた社員の方は、これを毎日やっていたのか、すごいなと。

内定をいただいた時、“早くリペアしたい!”と思って入社前からワクワクしてたんですが、実際にやってみるとやはり難しくて入社早々に挫折しました。
“リペアのあるある”で、上手い人ほど、作業が簡単そうに見えるんです(笑)。
インターンシップで同行させていただいた社員の方は、かなり上手かったんです。
これも、見ているのと当事者とでは違う点ですね。

-現在の業務内容を教えてください。

internship3
サービススタッフとして現場に出て、住宅のリペアをしているほか、契約社員や後輩社員の教育担当や拠点運営のサポートなどもやっています。
自分がインターンシップの学生を現場に連れていくこともあります。
教育担当になってからは、教えることの難しさを感じています。
教えるにはまず自分で理解していることが必要なので、“ここで後輩から「なんで?」と聞かれたら、どう答えようか?”みたいなことをよく考えています。

会社が行う教育担当向けの研修を受ける機会もあるのですが、最近は相手にどういうイメージを持ってもらえるとわかりやすいか、言葉で理解してもらうにはこういう教え方がわかりやすい、などといった研修になっていて、私が入社したころよりも研修の内容がますます充実してきているのを感じます。

教えた甲斐があったなと感じることも多いです。
例えば、“いっぺんに全部教えると大変だろうから、これは応用編として、また別の機会に教えることにしよう”と自分が考えていたことを、後輩が「こういう時はこうすればいいんですよね!」と自分から先に気付いてくれた時は、後輩社員の成長を感じてとても嬉しくなりました。

-これからもSさんがインターンシップを担当されますか?

後輩たちも育ってきているので、そろそろバトンタッチしたいです。
後輩たちも、学生にお見せしても十分な実力がついてきています。
もちろん、学生から質問などがあれば、私もどんどんお答えするつもりです。

-キャンディルグループでのインターンシップを検討している学生に向けてメッセージをお願いします!

悩んだり気になっていたら、とにかく参加してみよう!

-本日はありがとうございました!

Sさんが働くバーンリペアは、“ながく快適に暮らす”を実現するために、住環境(戸建住宅)を中心としたリペアや建築検査サービス、メンテナンスサービス、アフター定期点検サービスなどの提供などをしている会社です。

バーンリペアのインターンシップにご興味ある方は、バーンリペアのホームページからお問い合わせください。

ちなみにSさんは、学生時代の図工や美術で入賞歴があり、作品が展示されることが何度かあったそうです。

Sさんに趣味も聞いてみました。
子どもの頃は、折り紙が好きだったそうです。
最近は、趣味というほど熱中はしていないそうですが、未塗装のフィギュアを取り寄せ、組み立てて塗装したことがあるとか。 「なかなか難しくて、目の部分は筆で描いたりしなくてはいけなかったのですが、どうにか仕上げることができたのは、この仕事をしていたおかげかも。職業柄、筆は、かなり慣れてるんで(笑)」。
こんなところにも“手先の器用さ”が活かされているのですね。

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Sさんがインターンシップで見て“とても繊細で惚れ惚れとした”というリペア技術は、バーンリペアで“すごリぺ”(=「すご」い「リペ」アの略)と呼んでいます。
バーンリペアのブログで一部公開していますので、バーンリペアのサービススタッフ自慢の“すごリぺ”の数々をぜひご覧ください!