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キャンディルグループの
SDGs・ESGの取り組み

キャンディルグループは、事業と経営を通じて、
持続的な社会の実現、またキャンディルグループの持続的成長を目指し
SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを推進していくとともに、
ESG(環境・社会・ガバナンス)体制も構築してまいります。

  • ながく快適に過ごせる建物サービスの提供
  • 安心・安全な公共スペースの創出に
    寄与するサービス提供
  • マニュアルで技術向上
  • リペアスクールの開催
  • 学生インターンシップの実施
  • 奨学金支援制度
  • LTD制度
  • 女性の活躍と働きやすさ
  • ワークライフバランスの促進
  • 表彰制度
  • RPAによる業務効率化
  • 高卒者を含めた若年者雇用
  • 障がい者雇用
  • リターン制度
  • プロゴルファー渋野日向子選手支援
概念図
  • リペア・コーティングによる廃棄物発生の抑制に貢献
  • 人・環境にやさしいリペア材料の開発・使用
  • 紙の使用量を削減
  • コーポレートガバナンスの強化
  • 情報セキュリティ体制の強化
  • コンプライアンスの徹底

キャンディルグループの
重点取り組み事例

Environment

SDGs12

リペア・コーティングによる廃棄物発生の抑制に貢献

キャンディルグループの主力事業であるリペアサービスは、木質建材やアルミ建材などに、キズなどの不具合が生じた場合、部分的に補修をするサービスです。建材の交換ではなく、部分的に補修するため、交換にかかる材料や廃材を必要最低限に抑えることができます。

フローリングや水まわりのコーティングサービスは、部材を交換することなくコーティングすることで美観を回復できます。

リペアサービスもコーティングサービスも建築資材の無駄を防ぐことに貢献しています。

  • 木部補修

    木部補修
  • 水まわりコーティング

    水まわりコーティング

人・環境にやさしいリペア材料を開発・使用
有害物質の使用を極力抑える努力を

一般には有害物質を含んでいるリペア材料もありますが、キャンディルグループでは安全性を考慮し、厚生労働省指定13物質不使用、特化則指定物質不採用、塗料は「F☆☆☆☆」クリアのオリジナルのリペア材料【recona(レコナ)】を開発、使用しています。

また、環境にも配慮し、材料を長持ちさせ、最後まで無駄なく使えるよう保存パッケージにも工夫を凝らしています。
人にやさしいリペア材料を開発、使用していくことで、お客様にも、サービスを提供しているキャンディルグループの従業員にも安心な環境づくりを目指しています。

レコナ
recona
  • - アルミパテの保存パッケージ 改良事例-

    大容量缶(3kg)から
    小容量缶に移し替えて使用

    after

    →

    小分けのチューブ型
    パッケージ(250g)に

    after

    小分けの手間なし

    高密閉容器にしたことで
    使用期間が延び廃棄量を削減

    中身のパテ材もより安全なものに改良

  • -木部パテの保存パッケージ 改良事例 -

    ブラスター容器
    (プラスチック容器)

    after

    →

    蒸着袋

    after

    より密閉性の高い容器に変更したことで
    使用期間が延び廃棄量を削減

SDGs12 SDGs15

紙の使用量を削減

キャンディルグループは、経費や請求書、ワークフローの書面管理を2021年より廃止し、電子管理システムを導入したことで、紙の使用量削減につなげています。

Social

SDGs11

建物を利用するすべての人がながく快適に過ごせるよう建物のライフサイクルに基づいたサービスを提供

キャンディルグループでは建物のライフサイクルに基づき、修繕・改修・維持・管理に関するサービスを提供しています。住宅など建物を利用するすべての人がながく快適に過ごせるよう、点検、検査などを行っています。

定期点検の累計管理戸数

550,000

2023年9月末時点

ドローン点検

全国で展開中!ドローン点検

ドローン点検を行うことで、
安全・瞬時に住宅の屋根・外壁の点検が可能に

ドローンパイロットに
インタビュー

抗ウイルス抗菌サービスによる、
安心・安全な公共スペースの創出に貢献

抗ウイルス抗菌コーティング「レコナ エアリフレッシュ」をはじめとした抗ウイルス抗菌サービスで公共交通機関、クリニック、保育施設、商業施設、店舗などを利用するすべての人が安心・快適に過ごすことができる衛生的な環境づくりに貢献しています。

抗ウイルス抗菌コーティング
SDGs4

マニュアルで技術向上

独自の育成プログラムとマニュアル(iPad・動画)を活用し、均一レベルのサービスを提供できる、かつ、サービスマン意識を持った技術者の育成に努めています。
必要な時に、情報やマニュアルにいつでもアクセスできるIT環境も整えています。

マニュアルで技術向上

リペアスクールの開催

キャンディルグループではリペアスクールを1995年から開催し、多くの卒業生を輩出しています。リペアスクールでは座学や実習を通してリペア人材を育成し、リペア文化の醸成に貢献しています。

参加者からは「失敗しても何回もやり直せたところが良かった。」といった好評のお声や、「いくつか経験を積んでブラッシュアップコース(応用コース)を受講したいと思います。」などのリペアに対する意欲的なお声もいただいています。

累計卒業生

延べ1,563

2005年10月~2023年9月

年間卒業生

延べ138

2023年9月期

マニュアルで技術向上

学生のインターンシップ実施

高校生や専門学校生などのインターンシップを受け入れています。
キャンディルグループの建物ライフサイクルサポート事業に関する理解を深めたり、働くことのやり甲斐や楽しさを感じてもらうための支援を行っています。
実際に、インターンシップがきっかけで当社グループに入社した従業員もいます。

マニュアルで技術向上

奨学金支援制度

当社グループでは、若手社員が学生時代に奨学金を利用していた場合に、会社が代わりに返済する「奨学金支援制度」を導入しています。
この制度は、若手社員が安心して働けるようにとの想いではじまりました。
従業員が安心して働ける環境を整えることは、当社グループの未来を支える人材育成をしていく上で非常に重要であると考えており、このような制度や取り組みを推進しています。

SDGs3

LTD(団体長期障害所得補償保険)制度

当社グループの従業員が、病気やケガ、介護によって長期間会社を休むことになった場合に給与の代わりとなる一定の収入を補償する保険制度「LTD制度」を導入しています。
万が一の時の従業員やそのご家族の生活を支え、安心して長く働いてもらえる環境づくりをしています。

SDGs5 SDGs8

女性の活躍と働きやすさ

キャンディルグループでは、従業員の3人に1人が女性です。内勤業務や営業だけでなく現場スタッフとして活躍する女性も多くいます。

女性従業員比率
36.3%
全女性従業員に占める
現場の女性従業員比率
41.4%
女性管理職比率
6.7%

キャンディルグループ連結 2023年9月末時点

女性目線に立って職場環境の課題を解決するためのプロジェクトも活動しているなど、男女問わず活躍できる社風です。

SDGs8

表彰制度

キャンディルグループには、グループ全体と会社ごとの表彰制度があります。会社ごとの表彰は一番古い会社で2008年より、またグループ全体の表彰は【キャンディルアワード】として2021年よりスタートしました。
新人を含めて業績に貢献した従業員や長年勤務した従業員などを敬意を込めて表彰し、グループ全体で互いに褒めあう文化を醸成し従業員のモチベーションアップにつなげています。

表彰制度
  • RPAによる業務効率化

    キャンディルグループでは住宅のリペアや商業施設の内装工事など、多くの現場が稼働しています。技術者の手配や現場図面に関する業務などにRPAを活用し、業務効率化を図っており、RPAの導入により月に約4,500時間(※1)労働時間を削減しています。

    ※1:2023年9月期/自社算出

  • 高卒者を含めた若年者雇用

    高卒者を含めた若年者雇用を行っています。若年者でも安心して働いていただけるよう新人研修制度など社員教育に力を入れています。

  • 障がい者雇用

    誰もが働きやすい職場環境を目指し、障がいを持った方も生き生きとながく働ける職場環境を整えていきます。

  • リターン制度

    40歳以下で育児、介護、キャリアアップ目的などで自己退職した従業員は、希望すれば職場復帰できる制度があります。

SDGs12

プロゴルファー渋野日向子選手支援

キャンディルグループはプロゴルファーの渋野日向子選手(サントリー所属)とスポンサー契約をしております。
これからも渋野選手の競技活動をサポートし、皆様とともに応援してまいります。

Governance

SDGs4
  • コーポレート・ガバナンスの強化

    効率性の向上、健全性の維持、透明性の確保を重視した企業経営の推進が持続的な企業価値の向上につながると認識し、コーポレート・ガバナンス体制の充実に取り組んでおります。

    社外取締役比率
    71.4%
    女性取締役比率
    14.3%

    ㈱キャンディル単体 2023年12月末時点

  • 情報セキュリティ体制の強化

    情報セキュリティリスクを客観的、体系的に把握して組織的な情報セキュリティ体制を実現するため、定期的に開催されるリスク管理委員会において、グループ全体の情報セキュリティの管理状況を把握し、対策を実施することにより、情報資産の適切で、実効性のある管理に取り組んでおります。

コンプライアンスの徹底

お客様に安心して「建築サービス」をご利用していただくために、恒久的なコンプライアンス体制の確立を経営の重要課題と捉え、コンプライアンスの強化と体制構築・維持に取り組んでおります。
当社グループでは、会社の方針やルール、規則などをクラウド上にアップロードしており、従業員が必要なタイミングで随時情報を確認できる体制を整えております。

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